「新しいサービス」を唾棄する勇気 amazon問題について
てやんでい!!
文明ってぇいうのはひたすら「便利」を追い続けている。
一年中、同じものが並ぶスーパー、ずっと同じものが食べられるなんてこわいねぇ。
手紙はメールに置き換わっちまった。情緒なんていうのはあったもんじゃない。
東京-大阪は今は2時間半か。毎日とんでもない人の量が行き来してらぁ。
確かに、「便利」にはなった。だが、誰のために、何のために??
「便利」「効率化」っていうのは誰かが得して、その分誰かが損するように偏らせることだ。
チョコレートの例なんて有名だな。コンビニで100円で買えるチョコレートのために、アフリカで多くの人が劣悪な環境で労働している。
でも、そんな悪い情報は隠すんだ。みんないちいち気にしてなんかいられない。
アフリカで人が死のうが関係ない。恨まれたりもしない。楽だなぁ。
アマゾンが半日で荷物を届ける?そんだけの労働力が低賃金で搾取されてるんだろう。
みんなそんなことは気にしない。働いてる奴らも気にしちゃいない。
むしろ、搾取されている奴らが無能にも他のサービスを使ってたりする。
不満に思う奴らもいる。そういうのが食品毒物混入をしてみたりする。自殺する。
一見、搾取している立場の奴らもいろんなリスクを孕んでいる。
保育士さんを低賃金で雇うのも危ないよ。あいつらだって人間だ。
杭打ち問題だって。個人の裁量で家が傾いちゃうんだよ?
イスラム国だって・・・・・・と無限にいえる。
俺から見りゃ、全部、因果応報だ。
近代合理主義からの脱却
こんな社会は狂っている。全くその通りだ。
まるで、イナゴの大群のようだ。体の色を変え、作物を食い荒らし、共食いする。
私たちもそんな異常な時代に生きていると自覚すべきだ。
でも、別にいますぐ社会が変わるとも思えない。
一人一人の意識を変えるほかない。
新しい商品、新しい技術、新しいサービス、新しい広告・・・・・・
そういうのに、
「どうでもいいんだよ、そんなことは。」
といえる人間が増えることだろう。それしかない。
じゃあな!!