【男性諸君】イルミネーションもそんなに悪くはない
トピック「イルミネーション」について
女という生き物はキラキラしたものが好きである。
「女は~だ。」といったところで意味はないが、これは概して当たっている。
カワイイとキラキラだ。悲しいことに男にはわからない。
彼女とイルミネーションを観に行ったときの出来事。
機嫌をとるために連れて行かないわけにもいかない。
我慢のしどころである。どんなに退屈でも楽しそうにしなければならない。
キラキラは確かに綺麗だ。
だが、女のようには眼を輝かすことはできまい。
「ここのイルミネーションは綺麗だね」「ほぅ…」
むむ、ここもそこも違うのか、どういうことだ?
「イルミネーションは単色の方が綺麗。色が多いのや点滅するのは微妙ー。」
へー、そうか、そういうものか。
イルミネーションにも「いい・わるい」「派手・地味」という見方があるらしい。
興味がない俺みたいなのからすれば、「量さえ多ければ綺麗だろ?」ってなもんだったが。
そう言われると、イルミネーションもおもしろい。
場所は、表参道と東急プラザ、原宿の屋上。
これらのイルミネーションは品が良い。
「暖色系・単色」であやどられた木々は綺麗であり、心なしかあたたまる。
これは、いい。
「白一色」や「虹色ピカピカ」は、あまり良くないようだ。
前者は寒々しい。寂しくなる。後者は鬱陶しい。お金の匂いが漂ってくる。
「女」という生き物はこういうところにシビアなのだ。
男性主導でつくられたハリボテの塊は、女の感性に見破られる。
イルミネーションの見方は、クリスマスツリーにもそのまま適応できる。
作った人の狙いなんか考えてるとおもしろい。
どうやら、流行り廃りもあるらしい。奥が深い。
たかがイルミネーション、されどイルミネーション。
男性諸君も、少しは退屈せずに済むだろう。
くれぐれも楽しんでいる女性に水を差してはいけない。
じゃあな!!